最初のエージェントがつまずくのは、モデルのせいではないことが多い

AI Foundation Discovery Workshop

多くの場合、問題は本番稼働前に誰も問いかけなかった事柄にあります。どのIDで動くか、どのデータを参照できるか、誰が費用を負担するか。ユースケースを持ち込んでください。Microsoft Foundryで一緒に設計します。半日後には、最初のエージェントが何をできるか、何が必要か、どうやって本番に持っていくかが明確になります。

デモは10分で終わる

PDFへの質問に答えるエージェントをFoundryで作るのは、コーヒー一杯分ほどの時間で済みます。同じエージェントを本番環境に持ち込むとなると話は別で、Entra上の専用ID、権限を考慮したナレッジソース、明確な制約を持つツール、そして請求先が必要になります。このワークショップでは、皆さんのケースを取り上げ、その道のりを一通り歩きます。

ユースケースを持ち込む

関係者とデータが明確なケース、戦略文書ではありません。仕入先請求書を発注書と照合するエージェントは、「何でもこなすアシスタント」よりも良い題材です。正しい回答が何かを定義できるからです。

Microsoft Foundryで設計する

スライドではなく、実際の参照環境でエージェントを構築します。モデル、ナレッジソース、ツール、Guardrails。Foundryでできないことはすぐにわかり、多大な労力が必要なことも少し後にわかります。

現実的な見通しを持ち帰る

エージェントができること、できないこと、本番稼働前に決めるべき事柄、そしてAI Foundationへの3つの入口のうちどれが自分たちの環境に合うか。設計図は皆さんのものです。他の誰かと実装する場合も同様です。

半日の流れ

  • Foundryを理解する
    Foundryを理解する
    参照環境を使って、モデルカタログ、Agent Service、ナレッジソース、Guardrailsがどう連携するかを説明します。また、プラットフォームの限界についても触れます。MicrosoftはControl Planeを提供しますが、運用は含まれません。
  • ユースケースを分解する
    ユースケースを分解する
    何がエージェントを起動するか、どのデータを読むか、何をしてよくて何は絶対にしてはいけないか。最後の問いが最も短く、最も長い議論を生みます。
  • エージェントを設計する
    エージェントを設計する
    モデルの選定、RAGまたはMCPによるナレッジ、ツール、各回答の前後に入る検証。最終的に、回答するエージェントと、本番システムまでに残っている課題のリストが手元に残ります。
  • 進め方を決める
    進め方を決める
    残っている課題、AI Foundationへの入口として自分たちのLanding Zoneに合うものはどれか、そして続けるなら次のステップは何か。続けない場合も、設計図は手元に残ります。

問いは毎回同じ、答えは毎回違う

どのワークショップでも、議題は同じ4つの領域に落ち着きます。答えはケース次第です。SharePointを読むエージェントと、SAPに書き込むエージェントでは、権限の問題がまったく異なります。

  • モデルとエージェントモデルの多様性、Provisioner自分たちのケースに必要なモデルは何か、そして各チームがFoundry内に予算と制限を持つ専用エリアを持つにはどうするか。全員が共有する1つのアカウントではなく。
  • データとナレッジRAG, MCPエージェントがどこからナレッジを得るか、そしてその際にソースの権限を引き継ぐか迂回するか。アクセス制御のないインデックスは、給与データをチャットに流出させる最も手っ取り早い方法です。
  • セキュリティとコンプライアンスGuardrails, Defender, AI Gateway各回答の前後にどんな検証を入れるか、設定ファイルのキーではなくGateway経由でモデルにアクセスする方法、そしてEU域外に出してはいけないデータは何か。
  • 運用とスケーリングBlueprint, 運用モデル, Tiers稼働後のエージェントを誰が運用するか、1つのエージェントが20に増えたとき運用モデルが20個にならないようにするには、そして3つの拡張段階のうちどれが自分たちのLanding Zoneに合うか。

深く学ぶための3つの入口

ワークショップに事前準備は不要です。それでも内容を把握してから参加したい方のために、ワークショップ後に続く運用、すべての基盤となるLanding Zone、そして実際のエージェント活用を扱ったWebcastをご用意しています。