クラウドへの最短ルート

クラウド移行の6つのR

クラウド移行を成功させる鍵は、丁寧な見極めと計画です。6つのRは、移行のプロセスを組み立て、関係者に伝えるうえで欠かせない道具になります。

Modelo 6R

移行プロセスでよく使われる6つの戦略

6つのRの図

Rehost

リホストはLift & Shiftと呼ばれることもあります。ワークロードや進め方への変更がもっとも少なくて済むため、オンプレミスのITインフラをクラウドへ移す方法としては最も手軽です。

Replatform

リプラットフォームによる移行は、アプリケーションをクラウドへリホストするのに似ていますが、新しいクラウドインフラの利点を活かすためにアプリケーションへ多少の変更を加えます。ただし、中核となるアーキテクチャは変えません。

Refactor

リファクタリングでは、アプリケーションをクラウドインフラへ移すと同時に、クラウド環境によく合うように作り替えます。これにより、既存の環境では実現の難しかった機能、拡張性、性能を加えられます。

Repurchase

多くの標準的なアプリケーションは、すでにSoftware as a Service(SaaS)として提供されています。そのため、レガシーなインフラ上にインストールしたアプリケーションを自分たちで運用するのをやめ、SaaSとして使う企業が増えています。

Retire

もう必要のないアプリケーションもあります。だからこそ、クラウドへ移行する前にそうしたアプリケーションを見つけておくことが大切です。そうしないと、会社にとって価値を生まないアプリケーションに、無駄な手間をかけ続けることになります。

Retain

最後に、会社にとって欠かせない一方で、移行の前に大がかりなリファクタリングが必要なアプリケーションもあります。こうしたアプリケーションはいったん後回しにし、時期を改めて検討します。